
人権とダイバーシティの尊重
グループ倫理行動規範「キユーソースピリット」にも掲げている、「人権の尊重」の考えのもと、人権の大切さを理解し尊重します。また、同規範「『ひとりの人』『ひとつの事』『みんなの想い』を大切にします」の考えのもと、従業員一人ひとりの働きやすさや健康に配慮するほか、個性や能力、行動やアイデアを尊重し、その想いをひとつにすることで、最高のチームワークと最高の笑顔が溢れる企業にします。
ビジネスと人権に関する体制構築






内部通報制度
グループの従業員が法令・定款等に違反する行為を発見した場合の報告体制として、公益通報者保護法に基づく、法律事務所を社外窓口としたコンプライアンス・グループ・ラインを設置しております。コンプライアンス・グループ・ライン委員長は管理担当取締役とし、内部通報制度管理規程(コンプライアンス・グループ・ライン管理規程)に基づいて内部通報制度を構築しています。
調査の結果、違反行為が認められた場合は、賞罰委員会を通じて代表取締役に対し人事上必要な処分を勧告し、社内の自浄作用を図っております。
引き続き、管理担当取締役をはじめ、従業員に対し、内部通報窓口のさらなる周知徹底を図ります。

ダイバーシティの推進



高年齢層従業員の活躍
年齢の高い世代の方でも、安全安心な業務ができるよう、設備の導入、ルール作りを行っております。
主要なグループの輸送機能となるキユーソーティス株式会社では、安全に関する車両装備「車線逸脱警報装置」「衝突被害軽減ブレーキ」「ペダル踏み間違い急発進抑制装置」の装着を進めているほか、満65歳時に受診する運転の適齢診断結果により、運転を必要としない部署への転換を行っております。
これまでに「高齢」が原因とされる重大事故は発生しておりません。
庫内荷役機能となる株式会社キユーソーエルプランでは、踏み外しによる転倒事故防止のため、仕分け時に使用するパレット間の間隔を拡大しました。

外国人留学生のインターンシップ
2024年6月より、当社の荷役機能を担う株式会社キユーソーエルプランにおいて、インドネシアの大学と提携し、物流分野を専攻するインドネシア人留学生を対象とした国内インターンシップを開始しました。
1年間にわたり、座学の研修を行うほか、本取組に合わせ準備したインドネシア語の作業マニュアルをもとに現場作業を行っていただき、日本の低温物流について学んでいただきます。
日本の就業体験の場を提供させていただく一方で、当社としても、外国人労働者の方が働きやすい環境作りに努め、将来の外国人労働者の雇用増加に繋げていけるよう、しっかり取り組んで参ります。
