キユーソー流通システムでどのようなキャリアを築くことができ、どのように成長することができるのか。
ここではそれぞれの道を歩む社員のキャリアを通して、当社で描けるキャリアや働き方に関わる制度利用の具体例を紹介します。
CASE
01
地域職として経験を重ね
営業所の所長に就任
仕事内容
営業所の運営および営業所メンバーのマネジメント業務。
K.S.
西日本支社
伊丹第三営業所 所長
生まれ育った地元で働き続けたいと思い、地域職で入社しました。以来、18年にわたって伊丹第三営業所に勤務しています。営業業務としてお客さまの営業窓口を経験した後、営業所全体のマネジメントに携りさまざまな経験を積んできました。10年目には係長を拝命し、営業所の業務効率化や環境改善にも力を尽くしました。当初、営業所所長になる想像はしていませんでしたが、16年目のとき、当時の所長に「伊丹第三営業所を知り尽くした者として、ぜひ所長をめざしてほしい」と激励され、営業所運営を意識して業務にあたるようになりました。所長に就任したのは入社18年目です。就任当初は不安もありましたが、上司や諸先輩方、部下、関係部署の協力をいただきながら、自分なりの営業所運営の形が見えてきました。基本方針は「失敗を恐れずチャレンジする」こと。営業所のメンバーに多くの挑戦する機会を与え、次期所長を任せられる人材を育て上げることが私の責務だと考えています。
1年目
地域職として伊丹第三営業所に配属。
3年目
営業所全般の業務を習得。
6年目
新入社員研修を担当。伝えることの難しさを痛感。
10年目
係長に昇格。本格的にマネジメント業務に携わる。
13年目
新規得意先の立ち上げを担当。システム連携の難しさに挑む。
18年目
所長就任。
CASE
02
国交省への出向を機に
海外事業推進にも挑戦
仕事内容
営業所での営業業務、外部機関への出向などを経て、本社にて海外展開に携わる業務を担当。
T.J.
本社 海外推進室
入社1年目は当時の研修プログラムであった、現場研修にKRSの4つの営業所で従事し、2年目に埼玉県の富士見営業所に配属となりました。そこで営業業務として5年間の経験を積んだ後、7年目に本社事業企画部へ異動して間もなく、国土交通省へ出向する機会をいただきました。より大きな視野で食品物流を俯瞰せよという親心だったのでしょう。国交省では総合政策局国際物流室に所属し、アジア諸国の物流整備に関わる調査に取り組み、国際物流に関わる貴重な知見を得ることができました。2年間の出向を終え、入社10年目から本社海外推進室に勤務しています。現在は東南アジアでのビジネス展開を視野に、M&Aをはじめとする各種施策を推進しています。これまで、営業所での営業業務、外部機関への出向、本社での国際業務と幅広く経験をさせていただき、入社時には想像もしなかったキャリアパスを歩んできました。若手にも積極的にチャレンジの機会を与えてくれるのがKRSの特色だと実感しています。
1年目
中日本支社の営業所にて現場研修。
3年目
富士見営業所に本配属となり、食品メーカーなど十数社のお客さまを担当。
7年目
本社事業企画部に異動。同年9月に国土交通省総合政策局に出向し、国際物流を担当。
10年目
本社海外推進室に着任。海外展開に向け奮闘中。
CASE
03
万全の準備を整えて
1カ月の育児休暇を取得
仕事内容
営業所内の人員配置や業務分担などのマネジメント業務。
Y.J.
東日本支社 行田営業所
2012年入社以来、富士見営業所、川島営業所、行田営業所と埼玉県内の3つの営業所で勤務してきました。11年目には係長を拝命し、現在は営業業務だけでなく営業所全体のマネジメントにも携る立場となりました。その頃第二子が誕生し、育児休暇を取得しました。係長として営業所のメンバーをマネジメントする立場にある中で、物流の最前線から離れることにはじめは抵抗もあり、育児休暇を取るつもりはありませんでした。しかし、所長をはじめ、営業所のメンバーの強い後押しもあって1カ月の育児休暇を取ることにしました。私が不在でも営業所の運営が問題なく行えるよう、業務引継や個々の業務力向上をめざしたトレーニングなど、育児休暇取得に向けた準備を半年前から実施。万全の体制を整えて育児休暇に入りました。育児休暇中は積極的に子育てに参加し、唯一無二の貴重な経験ができました。営業所のメンバーには感謝しかありません。こうした育児休暇取得の動きは会社全体で進んでいます。
1年目
富士見営業所に配属。商品の入庫から出庫まで全ての業務に携わり、KRSの仕事・物流の基礎を身に付けた。
6年目
川島営業所に異動。営業所規模やお客さまの違いに対して、自身の対応力を生かして業務を遂行。
11年目
行田営業所へ異動。業務責任者として、営業所の運営に携わる。人員配置や業務分担などのマネジメント業務を経験。
CASE
04
総合職への転換で
多彩なキャリアを開拓
仕事内容
営業業務、業務効率化プロジェクト参画、内部監査、品質管理などの経験を経て、人事部で研修による人材育成を担当。
K.Y.
本社
人事本部 人事部
私は地域職でKRSに入社しました。最初の配属は西条営業所で、営業業務としてお客さまや荷役・運送など様々な方と関わり、コミュニケーション力を養うことができました。その後、もっとキャリアの幅を広げて成長したいと思い、総合職に転換。以来、様々な部署で経験を積んできました。枚方第二営業所では新入社員の受け入れ業務や経理など管理部門の仕事のほか、新規のお客さまの立上げフォローを経験。本社開発本部では事務作業のデジタル化を進めるなど、業務効率化のプロジェクトを担当しました。また、本社内部監査室では営業所の業務監査や、ISO9001認証維持を目的としたルールの策定とその実行継続などを担当し、食品物流を支える重要なバックオフィス業務にもチャレンジすることができました。入社17年目には東日本支社業務部へ異動。2年ほど品質管理に携わり、改めて物流の最前線の面白さや大変さを感じることができました。入社19年目に人事部に異動し採用担当を経験した後、現在は研修を担当しています。研修を通じて、「自分で考え成果を生み出せる人材」を育成することで、中長期的な企業価値の向上をめざしています。多彩なキャリアを選択できるチャンスが用意されていることもまた、KRSの人材育成方針の魅力だと思っています。
1年目
地域職として西条営業所に入社
3年目
大阪エリアの枚方第二営業所へ異動。
5年目
本社情報部へ異動。7年目に内部監査室業務監査課に配属。
9年目
本社CSR推進・内部監査へ。11年目品質本部へ配属。
17年目
東日本支社業務部へ異動。
19年目
本社人事部へ異動。新卒・中途採用、研修を担当。
CASE
05
社内公募制度「enjob」で
新規プロジェクトに参画
仕事内容
営業業務の傍ら、社内プロジェクトの企業ホームページリニューアルに関わる企画に従事。
S.A.
中日本支社 川崎営業所
私は地域職として入社後、現在まで川崎営業所に勤務しています。営業業務として担当するお客さまの営業窓口や全国の商品の中継拠点として、各種問い合わせ対応を行っています。
入社4年目には社内で新たに始まったenjobに応募しました。enjobとはいわゆる「プロジェクトの公募」で、社内メールや社内報に目的と活動内容が記載されたプロジェクトメンバーの募集が告知され、社員の誰もが自由に応募できる制度です。私は経営企画部が公募する企業ホームページのリニューアルに応募し、採用されました。メンバーは年齢の近い若手社員3名です。現在はトップ画面のデザインやホームページで公開する企業PR動画の企画に参加しており、2週間に1度本社に集まって意見交換を重ねています。自分が企業の顔であるホームページの作成に関われることに大きなやりがいと喜びを感じますし、普段の業務では接する機会のないさまざまな部署の社員とのつながりを持てることがenjobの魅力です。社内の様々な業務に携わることができるenjobをこれからも積極的に活用し、多くの知識・スキルを身につけていきたいです。
1年目
川崎営業所に配属。共同配送、中継業務を担当。
3年目
営業所内でRPA業務を兼任。社内業務の最適化に取り組む。
3年目~4年目
お客さまの受注システムのリニューアル対応を経験。
4年目
社内公募のenjobに応募。社内の新規プロジェクトに参画する。