瀧山 稜介 と 市川 絵里香 と 松野 恭子

地域職としてのキャリア

地域を支えるプロフェッショナルとして活躍する。 ライフプランが立てやすいことも地域職の魅力。

転居を伴う異動のない、地域のプロフェッショナルをめざす地域職。ここでは、地域に根ざした営業所のキーマンとして、あるいはその業務のスペシャリストとしてKRSを支える3名に、地域職を選んだ理由や地域職ならではの仕事の魅力を語ってもらいました。

  • 松野 恭子
    MATSUNO KYOKO 松野 恭子
    中日本支社 厚木営業所
    2015年入社
  • 市川 絵里香
    ICHIKAWA ERIKA 市川 絵里香
    経営推進本部 経営企画部
    総務課
    2021年入社
  • 瀧山 稜介
    TAKIYAMA RYOSUKE 瀧山 稜介
    東日本支社 栗橋営業所
    2023年入社
瀧山 稜介

KRSの入社動機と地域職を選択した理由を教えてください。

市川 絵里香

私は食品関連の職に就きたいと思って就職活動をしていました。当初、物流業界というのは全く頭にはなかったのですが、合同企業説明会でKRSの仕事内容を聞いて、一気に興味を持ちました。

松野 恭子

私も同じです。就職活動のなかで食品に特化した物流会社があることを初めて知って、こういう形で暮らしを支えることもできるんだって。

瀧山 稜介

私はもともと物流業界に興味があり、アルバイト先の飲食店にKRSが納品に来ていたことからKRSに関心を抱いていました。入社を決めた理由は先輩社員座談会でお会いした先輩方の人柄がよく、働きやすそうな雰囲気を感じたからでした。充実した福利厚生制度も魅力でしたね。

市川 絵里香

人の良さはKRSが際立っていました。会社訪問時に社員の方と階段などですれ違うと気さくに挨拶してくれて、とても明るい印象を持ちました。入社式では漢字二文字で目標を発表するのですが、私は『笑顔』を掲げました。笑顔は自分だけではなく周りも明るい気持ちにさせますし、この会社にはぴったりだと思って。

瀧山 稜介

私は『実践』だったかな。地元が好きな私は地元の食品物流を支えることが目標で、地域職を選んだのも、自分の暮らす地域の「食」を支えたいと思ったからです。その目標を『実践』するという思いは今も変わっていません。

市川 絵里香
松野 恭子

私の頃はそのようなイベントはありませんでしたが、目標は『定年するまで働く』ことでした。そのためには、人間関係や雰囲気のいい職場で、産休育休をはじめとする制度も整っていて、自分の人生プランを崩さずに働き続けられることが大事だと思います。地域職は転居を伴う異動がないので、ライフプランを立てやすいと思って選択しました。

市川 絵里香

しっかり将来を見据えて地域職を選択したんですね。

松野 恭子

それはもう。大学時代から結婚や出産といったライフイベントに対し “いつまでにこうしたい!”というような計画を持っていました。夫も転勤がないので、お互いの職場の中間に家を建て、今は二人の子どもがいるので時短制度を利用しながら仕事と育児を両立させています。

瀧山 稜介

すごい。『定年するまで働く』が実現できそうですね!

松野 恭子

ばっちりです。笑

市川 絵里香

なるほど。私はずっと実家暮らしなので、遠く離れて生活することが想像できません。友人もいない知らない土地に行くのはちょっと怖い気がして地域職を選んだんです。

瀧山 稜介

地域に貢献したい、慣れ親しんだ地元で暮らしたい、ライフプランを立てやすいと、それぞれ理由はありますが、地域に根ざして活動したい人には地域職が合っていると思いますね。

瀧山 稜介 と 市川 絵里香 と 松野 恭子

現在の仕事について、心がけていることとは?

松野 恭子

厚木営業所で飲料メーカーさまを担当しています。主な仕事は入出庫の管理。運送部門や荷役部門の方との連携が重要な仕事なので、コミュニケーションを大事にしています。営業所の顔として松野に頼めば大丈夫と思っていただきたいなと思って、いつも仕事をしています。

瀧山 稜介

私も松野さんと同じ営業業務です。午前中は入庫と納品の問い合わせ・イレギュラーの対応をしており、電話対応が多いです。午後は受注処理、外部倉庫との在庫調整をしており、事務作業がメインとなっています。業務では迅速で正確な処理を求められるので、仲間の期待に応えられるよう、時間を意識した行動と、焦ってミスを起こさないようにダブルチェックを大切にしています。

市川 絵里香

私は本社の総務課に所属しています。担当業務は、皆さんが出張に行く際に使用するシステムの運用・管理や、社用携帯の管理、社内報の作成など。心がけているのは、入社当時に掲げたとおり『笑顔』でいることです。また、社内報の業務では海外のグループ会社とも連絡を取合うので、英語でのメールのやり取りに挑戦しています。

瀧山 稜介

市川さんは営業所勤務ではないんですね。

瀧山 稜介
市川 絵里香

実家にいちばん近い営業所は車で5分なんですけど、管理の仕事に興味があって90分かけて本社に通勤する方を選びました。総務はKRSだけではなくグループ会社を含めた方々の日々の業務を支える仕事なので、自分が関わったことが社内に影響を与えると思うと、とてもやりがいを感じられる仕事だと思っています。営業業務だと、どんなときにやりがいを感じるんですか?

瀧山 稜介

近所のスーパーで自分が担当している商品が陳列されていると、自分が地域の食卓を支えていることを実感できます。それがいちばんのやりがいですね。とくに地域職は、その地域に長く勤務しますから、地元への思いが強くなると思います。

松野 恭子

転勤がない分、営業所内や現場の人たちとよい関係性を築きやすいですしね。実際、長く勤務していると、営業所のことに誰よりも詳しくなって、新しく着任した所長にもいろいろ頼られたりします。

市川 絵里香

その地域で仕事を深く長く続けられるメリットですね。

松野 恭子

地域のプロフェッショナルとして働く地域職のメンバーは長く同じ営業所で働くことで経験値も高いですし、何かイレギュラーがあった時に助けてくれる人的ネットワークも広いです。一番は頼られる存在だなと感じることが多いですね。

瀧山 稜介

営業所になくてはならない存在ですね。私も早くそうなって、地域周辺の食品物流を支えるキーマンになりたいです。

市川 絵里香

将来の目標を教えてください。

市川 絵里香

最初の配属は財務部でしたので、専門用語や専門知識が飛び交うなか、知識不足で迷惑をかけてしまうこともありました。でも、先輩や上司のたくさんのサポートのおかげで成長することができました。総務課に異動して、現在も改めて仕事を覚えている段階ですが、いずれは積み上げた経験を元に、係長や課長としてみんなをリードすることができる人になりたいです。それが私の成長を支えてくださった方々への恩返しになると思っています。

瀧山 稜介

私も入社したばかりの頃は業務を覚えることに苦労しました。そこで自分でマニュアルを作成し、教わったことを書き加えていくことで徐々に業務をこなせるようになりました。マニュアルは現在でも更新しています。仕事を始めてからは時間への意識が高まり、目標から逆算してスケジュールを組み立てる習慣もつきました。そうした自分のなかの変化が成長だと思っています。今後も、さまざまな経験を通して成長を続け、将来はお客さまのご要望に応えるだけでなく、自分から何か提案ができるようになりたいです。それが地域の発展や暮らしをより豊かにできるものなら、それ以上のものはないです。

瀧山 稜介
松野 恭子

責任感が芽生え、私が動かないと!と思うことが増えました。また自分の担当業務だけでなく、周囲のメンバーの状況や営業所の課題についても目を向けられるようになったと感じています。今後は営業所になくてはならない存在として、頼られる存在になりたいです。それが地域職の役割であり、また地域職ならではのやりがいだと思っています。

瀧山 稜介 と 市川 絵里香 と 松野 恭子

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