KRSの入社理由

惹かれたのは確かな将来性と安定性。
社会インフラの一員として
世の中に貢献したいというのも本音です。

2018年の国土交通省の調査によると、物流業界は国内で25兆円の市場規模を誇る基幹産業のひとつです。また、「物流は経済の血液」「経済という血液を回す血管」とも言われ、重要な社会インフラのひとつです。そんなチャレンジしがいのある市場規模の大きさに魅力を感じ、社会インフラの一員として広く世の中に貢献したいと思ったのが私の入社動機です――と言うのは少し後付けの理由かもしれません。私が大学を卒業した2000年代前半はいわゆる就職氷河期の真っ只中。有名企業の倒産が相次いだ時期でもありました。そうなるとやはりエントリー先を選ぶ際の「企業の安定性」はとても気になるところで、私は暮らしに不可欠な食品関連のB to B企業を中心に就職活動を行っていました。そのときに知ったのが食品物流に特化したKRSという存在です。規模は業界トップクラス、さまざまな企業の食品物流を担っているため、将来性と安定性があり、たちまち第一志望に浮上したというのが正直な入社の経緯です。冒頭に述べた入社動機は、KRSを知って生まれた公式見解ですが、今現在の本心でもあります。

現在の仕事内容

顕在化する前に提案する
「課題解決型」の営業がメイン。
あらゆる機会を利用して潜在ニーズを探ります。

私が所属する広域営業本部 広域営業部は、日本全国の広い範囲でビジネスを展開しているお客さまへの営業を担う部署です。私は大手水産会社など数社のお客さまを担当しています。既存のお客さまへの営業は、潜在的な課題や将来的な戦略などの情報をいち早く入手し、その課題が顕在化する前に先行して提案を行う「課題解決型」の営業がメインです。そのためには常日頃からアンテナを張り、積極的にコミュニケーションをとることが重要です。もちろん会話に潜むヒントに気づかないこともあり、その場合は対応が後手に回ってしまうケースもあります。
やはり多いのはコスト削減のニーズです。しかし営業としては、ただ値引きするだけという対応はなるべく避けたいと思っています。値引き交渉の前に、配送ルートの見直しや適正在庫数を実現する施策の提案など、ムダを省く提案を行うよう心掛けています。もちろんトラブルが生じた場合には営業という立場上フロントに立って謝罪に出向くこともありますが、それも情報収集の機会と捉え、お客さまの言葉から次のビジネスチャンスを探ります。また既存のお客様だけではなく、新規のお客さまを開拓するために営業活動を行うこともあります。

仕事に対する思い

物流業界の地位を高めたい。
そのためにも営業それぞれの
継続的な努力が必要です。

目に見えたり触れたりできる「モノ」を売る営業と違って、私たちが提供するのは目に見えない物流サービス(コト)です。そのためお客さまは物流各社の比較検討が難しく、競合する場面ではコストで比較されるケースが多くあります。もちろんKRSの実績は高く評価されており大きなアドバンテージになることもありますが、それだけでは十分ではありません。KRSの物流サービスを採用いただくには窓口である営業への信頼感が必要不可欠だと私は考えています。たとえば言葉遣いや立ち振る舞い、レスポンスの速さなど。そうした日頃からの積み重ねを意識しています。  
私には、KRSを、もっと大きく言えば「物流業界」の地位を高めていきたいという、願いにも似た想いがあります。そのために営業としてできることは、営業それぞれが言動のレベルを磨き、お客さまからの信頼を得て、会社や業界のイメージを上げていくことが大切だと考えています。つまりビジネスを勝ち抜くうえでも、業界の地位を高めるためにも、営業個々の継続的な努力が重要なのです。これからも、お客さまから頼りになり、仲間からも頼りになる、そんな営業マンを目指して日々挑戦していく覚悟です。

SCHEDULE

1日のスケジュール

落合さんは広域営業部でも理論派として知られており、その豊富な知識で様々な課題を的確に解決することでお客さまから信頼の厚い営業マンです。また、勉強熱心な面もあり外部セミナーなどにも積極的に参加し、常に知識向上を心がけております。現在、営業部のプロジェクトリーダーも兼任しており新たな分野へ活躍の場を広げております。今後はその知識や経験を後輩営業マンに伝えていくことを期待しております。

思いをつなぐ仲間の目線

KOBAYASHI SHUJI

小林
修司

広域営業本部 広域営業部

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