佐久間 慎
KRSの入社理由

生きることは食べること。
人の暮らしに欠かせない「食」を
安定して届けたい。

子どもの頃から『食』に強い関心を持ち、その思いのままに大学でも畜産学を学びました。生きることは食べること。人間にとって食は何よりも大切なことだと考えていたからです。就職活動が迫り、自分が何をやりたいのかを改めて問い直したとき、真っ先に思い浮かんだのが東日本大震災です。福島は、両親が生まれ育った私のルーツであり、いつも野菜やお米を送ってくれる親戚もたくさん暮らしています。地震が起きて被災地となった福島に物資を送ろうとしましたが、流通は完全に麻痺状態。被災地以外にいくら食品があっても、それが困っている人の元に届かなければ意味がない。そんな歯痒い思いをしたことを思い出しました。人の暮らしに欠かせない食を届ける仕事、それこそが食品物流です。物流が止まれば災害時と同じ事態が起こり得ます。安定した物流を守りたいという思いから、数ある食品物流企業の中でも『人と食を笑顔で結ぶ。いつも信頼される。』といった経営理念を掲げ、食品物流の第一線を走ってきた実績を持つKRSに強く惹かれ応募しました。

佐久間 慎
現在の仕事内容

先入観にとらわれず、
無数の可能性から
システムトラブルの原因を探る。

運用支援部の仕事は大きく2つに分かれます。ひとつは多岐にわたる社内システムの運用管理。監視→対処→対策のサイクルを日々繰り返すことで各種システムが当たり前に利用でき、現場が止まることのないように努めています。また災害発生時にも滞りなくシステムが利用できるよう、災害対策を構築しておくことも重要な役割です。もうひとつは、システムに関わる問い合わせ業務。全国の営業所やグループ会社から寄せられるシステムに関する相談に、迅速かつ的確に回答し、現場で起きているシステムトラブルに対処します。相談内容は「システムの操作方法がわからない」といったものから「ソーター(運搬機)が停止して動かない」「システムに不具合がある」といったものまで多種多様です。不具合といっても、どのシステムに起因するものかはわかりません。そこで相談者から詳しい状況をヒアリングし、問題の切り離しと原因追及を行います。ここで重要なのはミスリードして固定概念に捕らわれてしまわないこと。先入観や思い込みは解決から遠のいてしまうため、無数の可能性から原因を絞り込んでいく深い知識と柔軟性が求められます。

佐久間 慎
仕事に対する思い

もっと利便性を高めるために
現場で解決できる
新しいツールを。

ゲリラ豪雨で落雷が発生し、埼玉の営業所で停電が起きたことがありました。相談を受けた私は電源復活後の復旧方法を指示、併せて近隣営業所にも停電発生時の対処法を連絡することで混乱を最小限に抑えることができました。問題を解決し「ありがとう。助かった!」という声をもらって、抱いたのは、仲間の役に立てたという確かな実感。それこそが“支える仕事”の醍醐味です。
現在の私の目標は、使いやすくわかりやすい問題解決のための検索フォームやマニュアルの作成です。問い合わせから調査、解決にはどうしてもタイムラグが発生しますし、対応できる人数にも限りがあります。現場で解決できる問題は現場で解決する。そんなツールができれば営業所の方々にとってもずっと便利になるはずです。また、KRSは大規模なシステム改修期を迎えており、将来的にはそのプロジェクトにも参画してみたい。ホスト系の知識はベテラン社員にとうていかないませんが、最新のIT技術なら若者が率先して身につけ、未来を拓く役割を担うべきだと思うからです。

佐久間 慎

SCHEDULE

1日のスケジュール

佐久間さんはシステム運用課にきて約半年ほどですが、仕事をコツコツと着実に覚えてくれているおかげで、とても助かっています。
システム運用課は電話で問い合わせをもらうことが多いですが、どんなにいそがしいときでも、佐久間さんは焦らずに落ち着いて対応していて、部署のメンバー全員が関心しています。
そんな佐久間さんは周りからも信頼されていて、安心して仕事を任せることができ、システム運用課になくてはならない存在です!!

思いをつなぐ仲間の目線

MAENO YUUSA

前野
友沙

開発本部 運用支援部
システム運用課

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