金島 和希
KRSの入社理由

親を大切にする。
そんなユニークな社訓に感じた
人間味ある社風。

生家が成田空港にほど近く、私にとって航空機は子どもの頃から身近な存在でした。就職活動でも、当初は航空業界や国際物流関係を中心に活動していましたが、コロナの影響により航空業界の採用がストップ。改めて視野を広げて業界研究をしていたときに出会ったのがKRSでした。食品に特化した物流企業として人々の生活を支えていることに大きな社会的意義を感じましたし、キユーピーグループで安定した経営基盤を持ち、福利厚生制度が充実していることも魅力でした。しかし、いちばんの理由は人間味のある社風です。KRSの社訓のひとつに「親を大切にすること」がありますが、こんなユニークな社訓を掲げる企業を、私は他に知りません。実際に入社すると、役職に関係なく“さんづけ”で呼ぶ文化が浸透しており、フランクで和気藹々とした社風が根付いていることを感じました。またKRSには「親許中元歳暮制度」というものがあるのですが、キユーピーグループ商品詰め合わせのお中元が届いた両親には大きなサプライズだったようです。届いたその夜に電話があり「本当にいい会社に入ったね」と喜んでくれました。

金島 和希
現在の仕事内容

何よりも大切なのは
荷役や運送部門の人々と
信頼関係を築くこと。

営業業務は物流の司令塔的役割を担う仕事です。入庫・保管・出庫・納品に関わる情報のオペレーティングを行います。入庫ではお客さまの商品の情報を確認し、現場作業に必要なデータを入力。出庫では、お客さまからの受注データをもとに、方面ごとにピッキング作業を要請、翌日の配送に必要なデータ入力や伝票発行を行うと同時に、運送部門との調整を行います。特に繁忙期は物量が増え、荷役や運送部門との連携・調整がきわめて重要であり、また難しいところです。出庫のオーダーは納品日の前日に届きますので、いきなり大口の注文が入ったときは、荷役や運送部門が対応できないことも。そんなときはそれぞれの状況や意見をよく聞いた上で、別の選択肢やこうしたら出来るのではないかと解決方法を提案し、何とか打開策を探ります。それでも難しい場合は出庫を2日に分けるなどの次善策を示して、お客さまと交渉するケースもあります。物流を現場で支えているのは荷役や運送部門の人々。それだけに普段からコミュニケーションを密にし、信頼関係を構築することがとても大切です。

金島 和希
仕事に対する思い

コロナ療養者に必要な食品を。
食品物流企業の責務を果たして得た
大きなやりがいと達成感。

コロナ禍の頃、お客さまが療養者向けの食品を提供することになり、大口出荷の頻度が多かった時期がありました。急な大口出荷は車両手配や現場作業の対応が難しいのですが、食品物流企業の責務として何とか療養者に届けたいと、荷役・運送部門・他営業所の方々と調整に奔走しました。各方面よりさまざまな知恵や解決策をいただき、商品を無事にお届けできたときは大きな達成感に包まれました。食品流通を通して人々の生活を支えるやりがいを感じた瞬間でもあります。
ようやく営業業務の仕事も一通りを経験しましたので、今後は日々の業務だけでなく、営業所の課題にもチャレンジしていきたいと思っています。たとえばRPAやマクロの知識を身につけて定型作業の効率化を図るなど、業務改善にも積極的に取り組みたい。また、営業所全体の運営に関わる知見を積み重ね、お客さまの監査に対応できるようになることも目標のひとつです。そして将来的には営業所のマネジメントや、外勤営業もぜひ経験したいと考えています。

金島 和希

SCHEDULE

1日のスケジュール

金島さんは普段は寡黙ですが、業務に関しては人一倍熱心に取り組む、頼れる存在です。上司や先輩から言われたことだけをするのではなく、自分なりに一歩先、二歩先の展開を予測し、考え、行動に移すことの出来る、尼崎湾岸営業所の次世代エースです。
プライベートでは、同じ営業所内の先輩や同期と旅行や飲みに行ったりするなど、皆と休日を合わせて遊んでいます。営業所の皆から可愛がられる存在です。

思いをつなぐ仲間の目線

MATSUMOTO TAKAHIRO

松本
崇宏

西日本支社 尼崎湾岸営業所

RELATED CONTENTS 関連するページ