谷 遼一 と 村上 まの と 佐々木 琢

総合職としてのキャリア

さまざまな業務を経験して総合力を身につける。 大きな視野で物流業界とKRSの未来を切り開く。

さまざまな業務を経験し、将来の経営幹部候補となることを期待される総合職。ここでは、総合職としてのキャリアを歩む3名に、総合職を選んだ理由や総合職ならではの仕事の魅力、思い描く将来ビジョンなどを語ってもらいました。

  • 谷 遼一
    TANI RYOICHI 谷 遼一
    経営推進本部
    経営企画部 経営企画課
    2014年入社
  • 村上 まの
    MURAKAMI MANO 村上 まの
    東日本支社 栗橋第二営業所
    2021年入社
  • 佐々木 琢
    SASAKI TAKU 佐々木 琢
    中日本支社 新木場TC
    2023年入社
谷 遼一

KRSの入社動機と総合職を選択した理由を教えてください。

谷 遼一

大学では食品トレーサビリティを研究していたことから、食品物流企業であり、キユーピーグループで経営基盤が安定しているKRSに興味を抱きました。入社した理由は、人柄の良さと社風ですね。「親を大切にすること」という社訓や、役職に関係なく「さん」づけで呼ぶ風通しの良い文化は他の企業にはない文化です。私も親を大切にしたいと思っているので、この社訓には大いに共感しました。

村上 まの

色々ユニークですよね。物流企業って〇〇ロジスティクスとか〇〇物流、〇〇倉庫という社名が多いので、合同説明会では『流通システム』という独特なネーミングに加え、オリジナルキャラクターの『キユーソーズ』の存在で、オンリーワンの輝きを放っていました。私の入社の決め手も、まさにアットホームかつ個性的な社風です。業界のリーディングカンパニーでありながら、その真面目な印象を覆す多彩で温かみのある一面に惹かれました。採用面接でもいちばん自分の素を出せた会社で、飾らないありのままの姿を認めていただけた印象です。

佐々木 琢

私は北海道出身で胆振東部地震を経験しました。スーパーの食品棚が空になる様子を目の当たりにして、当たり前にある「食」と「物流」の大切さを知り、食品物流大手のKRSを志望しました。やはり決め手になったのは、強い責任感を抱きながらも和やかな雰囲気の社風です。社風って何気ない言葉ににじみ出るでしょう。他企業の説明会では社外の方を呼ぶとき「下請け」とか「業者」って言っていたところも、KRSの人事の方が「ドライバーさん」とか「協力会社さん」とか、やはりさんづけで呼んでいたりするので、そんなところに惹かれました。総合職を選んだのは、会社説明会で営業所によって色々な特徴があることを知り、改善することが好きな私は色々な地域で物流の課題に触れてみたいと思ったからです。

村上 まの
谷 遼一

入社当時は、おこがましくも「スーパー幹部(役員)になる」という目標を掲げていました。そのためには現場作業を含めた営業所の仕事を一通りすべて経験し、物流全体の理解を深めたい。だから総合職一択でした。

村上 まの

全然おこがましくないですよ。当然の目標です。私、負けず嫌いで飽き性なんです。一箇所で同じ仕事を続けるのは性に合わない。異動を経験していく中で色々な地域を見てみたい。そしてどんどん上をめざしたい。だから、あらゆる業務を経験して、色々な視点から事業の全体像を見る目を養える総合職を選びました。

谷 遼一 村上 まの 佐々木 琢

現在の仕事について、心がけていることとは?

佐々木 琢

現在は、研修の延長という形でグループ会社の配車業務を行っています。運送部門に関わる部分なので、ドライバー不足など物流業界が直面している問題を実感しています。こうした問題をどう解決するのか、どういった対策ができるかなど、日々の業務の中で考えることが配車業務のやりがいだと感じています。

谷 遼一

営業所での営業業務や国土交通省への出向などを経て、現在は経営企画部でIR活動をメインに担当しています。また、企業の重要課題である「マテリアリティ」の特定に向けたプロジェクト参画や取締役会等の社内重要会議の運営も担当しています。

村上 まの

私は営業業務として取引先の窓口を務め、荷役部門への入出荷指示や運送部門への情報共有などを行っています。所属の栗橋第二営業所は、関東に工場を保有する低温業務用食品の拠点でありつつ、全国の低温品の中継地や、キユーピーグループ各社のマザーデポ機能も担っています。取扱商品には世の中のトレンドが色濃く映し出され、知れば知るほどダイナミックで面白い仕事だと感じています。

谷 遼一

食品物流の使命は人々の暮らしを支えることですから、当たり前のように商品が並んでいることにやりがいを感じるんですよね。特に、台風・大雪・天災の際に強く感じます。KRSが機能しなければ、商品がスーパーやCVS、外食チェーン店のメニューとして並ぶことはありません。スーパー等で楽しく買い物をしている人を見ると、グループ経営理念にもある「人と食を笑顔で結ぶ」ことを強く実感します。

佐々木 琢

そうですよね。だからこそ物流業界の抱える課題を解決しなくちゃいけない。それがリーディングカンパニーとしてのKRSの責務だと思います。上長には汗をかくほど一生懸命に考えると良いと激励の言葉を頂き、納得がいくまで汗をかくぐらい考えて仕事をすることを意識しています。

谷 遼一

考えながら行動することはとても重要なことだと思いますよ。私もつねに「考動」を意識しています。それから「感謝」ですね。KRSの仕事は一人で完結できるものはなく、チームの協力で成り立っていますから。

谷 遼一
村上 まの

私も一社員としてもっと「考動」できる総合職らしい社員でいなければと思いますね。
営業業務は日々完結型が多く、正確性とスピードの両面が求められます。私はタスクを就業時間とのタイムアタック、仕事はステージクリア型のゲームと考えています。失敗を恐れず、どれだけスピーディーにクリアするかを考えて仕事をしています。

谷 遼一

その通りなんだけど、言葉のセレクトがユニーク過ぎるね。笑

村上 まの

そうですか?好奇心旺盛で上昇志向の強い私は、誰よりも仕事ができるようになりたい、全国を飛び回って各地で経験値を積み重ねたいと思って総合職を選びましたので、仕事は常にチャレンジです。

佐々木 琢

様々な職場・仕事でキャリアを重ねてレベルアップしていくんですね。

村上 まの

その通り。KRSでは若手にも積極的に成長の機会を与えてもらえます。これまでも、得意先交渉や社内外会議への参加、方針施策への関与など、色々なことに挑戦してきた経験が自分の糧となっています。

谷 遼一

レベルアップはさておき、キャリアアップという観点では、総合職の方が恵まれていますね。営業業務や外勤営業、バックオフィスなど多様な部署で働くことができますし、判断力を求められる仕事が多いため、状況判断力が養われ、働きがいの向上にも繋がります。

村上 まの

将来の目標、思い描くキャリアを教えてください。

佐々木 琢

総合職として日常業務をこなすだけでなく、ドライバー不足などの業界が抱える問題についても考えていかなくてはいけないと思っています、個人的には海外勤務も視野に入れており、とりわけ成長著しい東南アジア市場で自分自身とKRSがどのような貢献ができるか挑戦したいです。そのためにも、物流に関するスキルだけでなく財務等、経営に関するスキルも身に付けていかなければいけないと思っています。

谷 遼一

経営企画部の大きな役割のひとつは、経営陣の意思決定をサポートすることです。私もさまざまなキャリアを重ねたことで、視座を高くして物事を捉えられるようになりましたが、まだまだ不十分。まずは、経営会議や取締役会など重要会議の運営を通して、KRSがめざすべき方向性について知見を深めていきたい。

村上 まの

物流業界に新風を吹かせたいというのが入社当初からの私の目標です。近年は女性の総合職も増えており、この過渡期を踏み台に、あわよくば、その筆頭となれるように上をめざし続けたいです。

谷 遼一
谷 遼一

それは頼もしい。

佐々木 琢

今後の村上さんの活躍が楽しみです。先輩の背中を追いかけます!

村上 まの

谷さんも、佐々木さんも、一緒に“スーパー幹部”としてKRSの未来を一緒に拓きましょう。

谷 遼一

いや、そうなんだけど、言い方!笑

谷 遼一 と 村上 まの と 佐々木 琢

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